お世話になっております。
本日も、アストのほけんHPをご覧いただき誠にありがとうございます。
阪神淡路大震災から、今日で25年が経ちました。
早朝5:46。
非常に大きな揺れで、寝床から飛び起きたことを今でも思い出します。
家屋が倒壊し、家族が下敷きになったまま火災が発生。
消防車は来られない。
水は断水で出ず、消火もできない。
何も出来ないまま、目の前で火災はどんどん延焼していって・・・。
これは、阪神淡路大震災にて、実際に被災された方のお話です。
阪神淡路大震災では、6434名の方が犠牲となりました。
犠牲となられました方々に、心より哀悼の誠を捧げます。
近年、災害は増え続けています。
震災から得た経験や教訓を風化させることなく、次の世代に継承していく。
保険代理店として、皆さまをお守りすべく出来る限りのことをしていく。
それを課題に、引き続き取り組んで参ります。
おさらい【地震保険のポイント】
①東海地震の防火対策強化地域「警戒宣言」が発令されると、地震保険の新規加入・増額はできなくなる
防火対策強化地域は、長野、山梨、神奈川、愛知、三重など。
諏訪地域6市町村も含まれています。
②東日本大震災で問題となった液状化
元々諏訪湖だった平地は、液状化の危険性が非常に大きいと言われています。
③地震保険の「家財」にも加入をお忘れなく
最近は、耐震性の高い建物が増えてきています。
ただし、建物に損害が無くても家具類の転倒により「家財」に大きな損害が発生します。
保険会社の保険金支払データによると
「家財」の半損以上の割合は、「建物」の半損以上の約2,4倍も多いことが分かっています。
④地震保険に加入していないと
阪神淡路大震災のような地震が原因の火災は、火災保険では支払対象外となります。
国から「被災者生活再建支援制度」で最大300万円を受け取ることも可能ですが・・・
住宅再取得には、とても足りる額ではありません。
⑤地震保険金額は、「最大で火災保険金額の50%」まで
火災保険は「通常の生活を取り戻すための保険」であるのに対し、
地震保険は「当面の生活を保護する」というもの。
そのため、家が全壊してしまっても、100%の保険金は支払われません。
地震保険金額は、「火災保険の30%~50%まで」と決められています。
(限度額:住宅は最大5000万円、家財は最大1000万円)
※ただし、100%まで補償する保険も存在します。