阪神淡路大震災…あれから25年

2020年1月17日

お世話になっております。

本日も、アストのほけんHPをご覧いただき誠にありがとうございます。

阪神淡路大震災から、今日で25年が経ちました。

 

早朝5:46。

非常に大きな揺れで、寝床から飛び起きたことを今でも思い出します。

家屋が倒壊し、家族が下敷きになったまま火災が発生。

消防車は来られない。

水は断水で出ず、消火もできない。

何も出来ないまま、目の前で火災はどんどん延焼していって・・・。

 

これは、阪神淡路大震災にて、実際に被災された方のお話です。

阪神淡路大震災では、6434名の方が犠牲となりました。

犠牲となられました方々に、心より哀悼の誠を捧げます。

 

近年、災害は増え続けています。

震災から得た経験や教訓を風化させることなく、次の世代に継承していく。

保険代理店として、皆さまをお守りすべく出来る限りのことをしていく。

それを課題に、引き続き取り組んで参ります。

 

 

 

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おさらい【地震保険のポイント】

 

①東海地震の防火対策強化地域「警戒宣言」が発令されると、地震保険の新規加入・増額はできなくなる

防火対策強化地域は、長野、山梨、神奈川、愛知、三重など。

諏訪地域6市町村も含まれています。

 

②東日本大震災で問題となった液状化

元々諏訪湖だった平地は、液状化の危険性が非常に大きいと言われています。

 

③地震保険の「家財」にも加入をお忘れなく

最近は、耐震性の高い建物が増えてきています。

ただし、建物に損害が無くても家具類の転倒により「家財」に大きな損害が発生します。

保険会社の保険金支払データによると

「家財」の半損以上の割合は、「建物」の半損以上の約2,4倍も多いことが分かっています。

 

④地震保険に加入していないと

阪神淡路大震災のような地震が原因の火災は、火災保険では支払対象外となります。

国から「被災者生活再建支援制度」で最大300万円を受け取ることも可能ですが・・・

住宅再取得には、とても足りる額ではありません。

 

⑤地震保険金額は、「最大で火災保険金額の50%」まで

火災保険は「通常の生活を取り戻すための保険」であるのに対し、

地震保険は「当面の生活を保護する」というもの。

そのため、家が全壊してしまっても、100%の保険金は支払われません。

地震保険金額は、「火災保険の30%~50%まで」と決められています。

(限度額:住宅は最大5000万円、家財は最大1000万円)

※ただし、100%まで補償する保険も存在します。

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