はーい、どぉも。あたちです。
ちょっとさぁ、雪―!
何よあの雪―!!!
んもう!ほんと迷惑しちゃうってもんよ。みんな大丈夫だった?
そうそう。
2月2日。節分だったじゃない?
みんなは、どう過ごした?
ちゃんと豆まいたー?恵方巻食べたー?
アストのほけんも、2日は日曜だから3日になっちゃったけど、モチロンちゃんと豆まきしたわよ!
・・・あ、恵方巻はね、待ちきれずフライングで1月31日に全員で食べちゃったんだけど。
で。
今年もね、やっぱり、来たのよ。
どーーぉしても「アストのほけん」を乗っ取りたいらしい、鬼。
毎年毎年負けて帰るのに、ほんっと懲りないのよねぇ~。
・・・・て、ん?
んんん??
なんか、ちょっと・・・あれ?
様子が違うような・・・・?
鬼ママ(右)「まぁまぁ、ど~も、皆様お揃いで。初めまして、わたくし鬼ママで御座います。ホホっ♪」
鬼長女(左)「ねぇーママぁー、ここ何ー?」
鬼次女(中)「~♪~♪」
鬼ママ「やぁだもうちょっと、アナタたちっ。
皆さんにご挨拶なさい?ごめんなさいねぇ自由な子達でほんとにもう、ホホっ♪」
鬼長女(左)「ウスピ子でーす!職業は魔法少女です!」
鬼次女(右)「コマツ子でーす!命は惜しいんで魔法少女は拒否る予定です!」
鬼ママ「毎年主人が大変ご迷惑をおかけしておりまして、本日はお詫びに参りましたの。ホホっ♪」
アスト代表松澤「いやいやご丁寧にありがとうございます・・・・ん、ご主人・・?」
アスト社員「ご主人・・・?」
・・・!!
アスト代表松澤「あぁ!!あの鬼社長さんの奥様でいらっしゃいますか。
いやいや去年はね、ちょっとウチでお怪我させちゃったなんて聞いていけなかったなと思ってはおるんですけど・・・。」
鬼ママ「いぃーーーーーえ、もぅあの人ったら暴れん坊で困っちゃいますでしょう?
ですから今年は娘たちを連れて皆様へお詫びに回っておりますの。ホホっ♪」
アスト社員「いい奥さまですねぇ~娘ちゃんたちも可愛い♥」
ウスピ子「お菓子ください!」
??「みんな、待つんだ!!」
??「今行くぞ!!!」
??「とうっ!!!!!」
アストマン「アストマン参上!!!
私の名前はアストマン!真面目に働く皆さんの味方だ!!!
さっきカップ麺にお湯を入れたところだったんだけど、緊急事態だから駆け付けたよ!!」
鬼ママ「あらぁ~どぉも、初めまして。」
アストマン「やや、どうもどうも、アストマンと申します。」
コマツ子「ママぁー何このおっさん。」
アストマン「・・・て、いやちゃうねん俺まで騙されるとこやった!」
アストマン「騙されてはいけない!今年は上品な奥様が挨拶に来たと見せかけて
油断したところで一気に攻撃を仕掛けてくる作戦なんだ!
もう既に多くの会社が被害に遭っている!!」
鬼ママ改め鬼嫁「あ~らぁ~?バレちゃってるなら仕方ないわね。
そうよ!あんなアホ旦那に任せてたらいつまでたっても仕事が進まないんだから!ほんっっっと使えない!
私が出てった方が成績も良いのよ~?ココも、もう終わりよ!」
ウスピ子「わー!ママ頑張れー!!そんなおっさん潰しちゃえー!!」
コマツ子「ママはパパより、力も口も強いんだから!」
アストマン「くっ・・・た、確かに去年の旦那とは比べ物にならない強さ・・・このままでは・・・!!!
アストのほけんの皆さん、豆です!豆で加勢してください!!!」
鬼嫁「え、豆?!待ってちょっと、いやん、豆はだめぇ~!!」
ウスピ子・コマツ子「ママ―助けてーー!!!」
アスト一同「鬼は外ーーー!!」
鬼「きゃー!!!!!!」
ウスピ子・コマツ子「えーーんママーーー痛いよーーー」
鬼嫁「ひ、ひどいわ・・・子ども達まで・・・旦那が頼りにならないから、私が頑張るしかないのに・・・!!」
アストマン「・・・話は聞かせていただきました!!」
アストマン「それ、何とかなりますよ・・・!!!」
鬼嫁「・・・え?」
アストマン「お勧めなのが、こちらの保険。女性特有の病気への備えも出来ます。あと博多のご出身ですか?」
鬼嫁「い~ぇ、岡谷ですけど?確かに保険は必要よねぇ、娘たちも心配だし。買うわ、その保険。」
アストマン「まずはお母様の必要額を考えましょう。詳しい試算を含めたお話しのお時間をいただけますか?」
鬼嫁「構いませんわ。」
ウスピ子「ねぇママお腹すいたー!」
コマツ子「マック行きたーい!」
アスト代表松澤「いや申し訳ないんですけどね、そのご婦人に弊社乗っ取られかけてるんで・・・よそでやって頂けるとありがたいんですけどね・・・。」
アストマン「そうだった・・・!!!アストマンは真面目に働く皆さんの味方!
乗っ取り犯には保険は売れない!子ども可愛いから迷うけど・・・でも売れない!!」
鬼嫁「あらどうして?こっちも困ってるのよ?ひどいじゃないの。
まぁいいわ、子ども達も限界みたいだし今日はこのくらいにしておいてあげる。また来るから、その時はよろしく頼むわね?」
ウスピ子・コマツ子「また遊びに来まぁーす!」
はい、こんな感じで、今年も一件落着!
(ま、また来るって言ってたけど。)
みんな!ちゃーんと豆まきすんのよ?今からだって遅くないんだから。
じゃないと、みんなのお家にも・・・!?