はい、どーも。
あたちです。
松澤家次女 はっぱ
自動車保険には、みんなモチロン入ってるわよね?
じゃあ、車両保険はどうかしら?
車両保険って、自分の車の補償のことね。
『自動車保険は、相手への賠償と怪我の補償があればいい。』
『自分は運転上手いし、自分の車の補償はいらない。』
『車両保険付けると高いし・・・。』
うーん。そんな声が聞こえてくるわね。
でも、ね。わからないでもないのよ。
そう。そう思うわよね。
た・だ・し。
本当の本当に、それでいい?
そうかにゃぁ・・・?
例えば。
あなたは大きな通りを走っていた。
そしたら急に道路沿いのお店から車が飛び出してきた・・・?!
「えぇぇーーーーちょっと!!
なになになんでーーーー???」
ガシャーーーーーン!!!
相手の車に気づいたのは、ぶつかる寸前。
どう考えても避けようがなかった・・・・。
ものすごい衝撃。大破した愛車。
もうパニックよ!
あなたは優先道路。
相手は道路沿いのお店から突然道路に飛び出してきた。
きっと・・・何も見てなんていなかった。
「どう考えても、避けられないじゃん!!!」
怒りに任せて相手のところへ駆け寄ると。
お互い動いているし、後は保険会社に任せましょう。」
とか冷静に言っちゃって、ろくに話もせず警察を呼んで事故処理。
あなたの車は大破なのに、
相手の車が大したことなさげなのも余計にイライラ・・・!
そして解散。
もやもや・・・・・。
もやもや・・・・・。
なーにが「お互い動いているし」よ!
不注意で飛び出して来たくせに・・・!
・・・でも。
そう。実際相手の言う通り。
動いていた以上、自分も完全にゼロじゃない。
完全な被害事故じゃない。
※完全な被害事故とは
「追突被害」
「駐停車中にぶつけられた」
「センターラインオーバーの車にぶつけられた」
「相手の赤信号無視」
の4種類が認められた場合だけなの。
うぅ・・・・。
車両保険が無い場合、相手から修理代の支払いをしてもらえるのは
過失割合が決まって示談まで終わった後。
しかも、割合分しかもらえないから
いくらかは自腹を切る羽目に。
車が大破の場合、たった1割でも結構な金額よ。
100万円修理がかかるなら、1割でも10万円!
そんなの・・・納得できないじゃない?
しかも、示談が終わるまで払ってもらえないって
車どうすんの?!て感じでしょ。
あたちだったら気が強いから、相手に文句言っちゃうかも!
で、その10万円も払わせちゃう!
と、思った人。
落ち着いてよーー?
世間は狭い。
事故の相手、よくよく聞いたら
職場の上司のご親戚
片思い中な憧れの彼のお友達
よく会うご近所さんのお知り合い
などなど・・・・。
いや、よく考えたら全然他人なんだけどね。
そうなんだけど・・・。
悪い噂とか広められると、今後の人生に大ダメージ!!
な人だった・・・てな事も、結構多いわよ?
「うわぁ・・・何も言えない・・・
というか事故現場で喧嘩しなくて本当によかった・・・。」
なんて。むしろほっとしちゃうかも。
悪い噂の拡散は事前に防げてよかったけど。
じゃあ結局自分の車に関しては泣き寝入り・・・?
10万円、いえたとえ5万円だったって、
おサイフ大打撃ーーーー( ;;)
そしてなにより、事故からずーーっとストレス状態。
もう毎日が憂鬱かつイライラーーー!
ムッキーーーーーー!!!!
いつもスマートで素敵なあなたも、
こんなんじゃ台無しにゃ・・・。
・・・はい。
これは、あくまで「もしも」のお話。
ただし。
実は、結構よくある「事故あるある」話。
車両保険が付いていれば、事故の翌日修理に出して
すぐに自分の車両保険で全額支払ってもらって
事故の事なんて忘れて生活ができるのにね。
これでも。
まだ車両保険はいらないと言える・・・?
どうかにゃ・・・?