はーい、どおも。
あたちです。
今日は、地震保険のおさらいよ。
なんだか最近、地震、本当に多いわよね・・・。
改めて被害を受けられた方に、心からお見舞いを申し上げますにゃ。
突然の地震に遭ったとき、慌ててしまわないためにも
今日はあたちと一緒に、しっかり復習するわよ!!
ちゃんと、ついてきてちょうだいね!
ま・ず・は。
そもそも、地震保険というのは
地震・噴火・津波を原因とした損害に対しての保険なのね。
んで、注意が必要なのは
『地震が原因で起きた火災は、地震保険でなければ補償がされない』
ということなの。
そうそう!そうなのよ!!意外なのよ!!!
『火災なんだから、火災保険でいいんでしょ?』
とか思っちゃいがちな、この部分。
しっかり押さえといてよー??
そ・れ・と。
地震保険は単体での加入ができないの。
火災保険に付帯して付けるイメージね。
あ、でもいま火災保険しか入っていない!という場合でも
満期まで待たなくっても、
途中で地震保険を追加することはできるから安心してね。
そ・れ・で。
いざ、地震が起こってしまったら!!!
保険金の支払われ方が特殊なのが地震保険の特徴よ。
「全損(保険金額100%)」
「大半損(保険金額60%)」
「小半損(保険金額30%)」
「一部損(保険金額5%)」
の、4つの区分で支払いがされるってわけ。
火災保険みたいに、実際に修理の見積を出して…
とかいう方法ではないのよね。
4つの区分は、建物がどれだけの損害を被っているか。
あるいは消失・流失した延べ床面積がどのくらいかで決まるってわけ。
これは全件、保険会社の人が見に来ての判断になるわね。
建物ではなく、門や塀に被害があった場合。
この場合、門や塀も建物に含まれているんだけど。
地震保険の場合は
建物に被害がないと門や塀は保険金の支払い対象にはならないから、
ここも注意が必要かしらね。
あ・と・は。
家財!タンスとか食器棚とかね。
家財は、家財の総額に対してどれだけ被害を被ったかで、
受け取れる金額が決まるの。
区分は、建物と同じで4区分!
「全損(損害額が時価額の80%以上)」
「大半損(損害額が時価額の60%以上)」
「小半損(損害額が時価額の30%以上)」
「一部損(損害額が時価額の10%以上)」
での支払いになるわよ。