皆さんこんにちは、じゅじゅです。
雨が沢山降ったり、暑くなったり。
梅雨なのか夏なのか分からない天気が続いているわよね。
諏訪地域でも大雨による被害が毎年発生しているのは、皆さんよく覚えていると思います。
浸水被害は、自分じゃ防ぎようがないから厄介よね。
今回は『浸水の被害軽減のポイント』についてお話していきますにゃ。
浸水に備えるための対策
【日常編】
雨も降っていないし、お天気も良い。
そんな時って、自然災害の怖さを忘れてしまうけれど・・・そんな時こにこそ、しっかり準備をしておくのが大切よ。
いつ豪雨災害が起こってもおかしくない今の時期は、なおのこと注意をしないとね。
実際雨が沢山降り始めてからでは、危なくて準備なんてできないからね。
①家の周囲の安全確認・事前対策
・家の周囲に不良個所が無いかを確認し、必要に応じて修理する
雨どいに落ち葉や土砂が詰まっていないか?
窓ガラスや網戸にひびや割れ、がたつきが無いか?
瓦やトタンにヒビ、割れ、ズレは無いか?
確認することって、結構沢山あるのよ。
・強風により飛んでしまう危険がある物が無いかを確認し、あれば室内に移す
植木鉢や物干し竿が飛んでしまう危険は無いか?
割と重たいし大丈夫じゃない?と思う物ほど、飛んだ時与える被害は大きいの。しっかりチェックしてね。
②排水路の確保・土のうの準備
・雨水ますの点検を行う
「雨水ます」は、「ウスイマス」と読むの。敷地内の雨水をためる場所のこと。
落ち葉やごみで雨水ますが詰まっていないか、また上に物が置かれていないか注意しないとね。
必要に応じてお掃除が必要よ。
・土のうを用意してみる
土のうをお家に常備している人って、なかなかいないかもしれないわね。
土のうがあると建物への浸水を軽減することが出来て、とっても頼もしいの。
すぐに使えるよう地域で土のうを準備するなど、協力して備えることが出来れば安心ね。
【浸水直前編】
雨が降り続いて、浸水の心配が出てきてしまったら。
家の中にあるもので出来るだけの対策をしましょう。
①玄関からの浸水を防ぐ
・ゴミ袋やビニール袋で簡易的な「水のう」を作る
玄関など出入り口の前に、隙間なく水のうを詰めると浸水を軽減できるの。
段ボール箱に入れると強度が増すからおすすめよ。
・水のうと板で簡易止水版を作る
玄関など出入り口を長めの板で塞ぎ、水のうで固定すると浸水を軽減できるの。
・プランターやポリタンクとレジャーシートによる止水
土を入れたプランターをレジャーシートで巻き込んで、玄関の止水をすることが出来るの。
プランターの代わりに水を入れたポリタンクでも同じような効果が得られるわよ。
②下水からの逆流を防ぐ
・トイレや排水溝に、ビニール袋で作った水のうを置く
下水の逆流は色々と悲惨・・・トイレやお風呂の排水溝に、水のうを置いて防御しましょうにゃ。
③床下収納からの浸水を防ぐ
・重い物や水のうで床下収納の蓋をふさぐ
床下が浸水すると、床下収納の蓋が開いて水が室内に入ってしまうことがあるの。
蓋の上に重石をして押さえつけるのが効果的よ。
④家財の被害を防ぐ
・車を早めに安全な場所へ移動する
浸水してしまうと、車はほぼ全損に・・・車両保険が無かった場合、補償が何も受けられない!なんて事にもなっちゃうにゃ。
・重要書類、高価な家電製品、数日分の衣類、畳は高い位置に移動する
浸水の高さにもよるけれど、食卓の上に載せるだけでも浸水を防げることも。
家の様々な場所に厚板で丈夫な棚を作っておくと、いざという時に大切なものの浸水を避けることが出来るわよね。
この棚、災害時以外はキャットタワーやキャットウォークにもなるわよね ♪
そして、実際に浸水が始まってしまったら。
ブレーカーを落として、ガスの元栓を閉めて、可能ならいち早く避難!
非常持ち出し袋の準備もしっかりね。
一番大切なのは、命を守ること。
それができたら、その次に大切な財産を守ることができる「保険」についても考えてみて。
もしも浸水してお家や家財、車が被害を受けた時。
皆さんの保険が何をしてくれるか、しっかり把握できてるかしら?
良く分からない皆さんも、分かってるけど確認をしたい皆さんも、是非アストのほけんにご連絡くださいにゃ!