アスト通信

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猫のつぶやき 自転車に関する条例のおはなし

2019年3月28日

皆さんこんにちは。じゅじゅです。

今日は真面目に、身近な条例の小話をひとつ。

といっても、気楽に読んでくださいにゃ?

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「自転車の安全で快適な利用に関する条例」

って、知ってるかしら?

なんだか長い名前だから、本当の条例?て思っちゃいますよね。

でも、もちろん!

3月8日に長野県議会で可決された正真正銘本物の条例なんですよ。

 

今年の10月1日からは、

自転車利用者らに損害賠償保険の加入が義務付けられるんです。

知ってましたか?

 

そして。文章の中の『自転車利用者ら』・・・ら!

ここ気になった方もいるんじゃないかにゃ?

自転車利用者ら、ということは。

自転車利用者以外にも、誰か義務付けられる人がいるってこと。

 

保険加入が義務付けられるのは

①自転車利用者自身

②未成年の保護者

③従業員が自転車を使う業者

この3つにあてはまる方。

自転車利用者以外にも保険加入が義務付けられているから、

注意が必要なのです。

 

 

子どもも自転車に乗るようになったら、即保険!

自転車を買うのと防犯登録ってセットなイメージだったけれど。

今後はそれに加えて、

損害賠償保険もセットになってくるってわけなのですにゃ。

 

自転車販売業者は、

購入者の保険加入有無の確認が必要になってきますね。

 

会見で阿部知事が明かした考えは

『自転車損害賠償保険が付帯している保険や、安価な保険について周知する』

というもの。

損害賠償保険っていうと、

なんだか敷居が高い感じがしてしまうけれど・・・。

実際、そんなに保険料もお高いものではないのです。

 

そして。

「自転車」「賠償」このキーワードで思い出されるもの。

一時期、自転車での加害事故が非常に問題視されたこと、覚えていますか?

ものすごい金額の賠償命令が出て、かなり話題になったんです。

 

自転車が加害者となった事故が多発。

損害賠償命令も、1億円近いかなりの高額。

そして、いずれも・・・加害者は未成年の学生。


◆小学生が62歳の女性と衝突。女性は意識が戻らない状態に

→9,521万円の損害賠償命令(平成25年7月:神戸地裁)

 

◆高校生が24歳の男性と衝突。男性に言語機能の消失という障害が残る。

→9,266万円の損害賠償命令(平成26年6月:東京地裁)

 

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被害者ご本人もそのご家族も、その後のことを考えると本当に辛いわね。

そして・・・加害者の親御さんも、本人も。

わざとでは決してなかっただろうに、その後の人生が大きく変わってしまうわよね。

この2件は、加害者に保険加入があったのかどうかはわからないけれど。

もし自分だったらと考えると、ぞっとしませんか?

 

でも!急いで損害賠償保険にはいるのは、ちょっと待って!

個人賠償保険といって、

自動車保険・火災保険・傷害保険・共済に特約として付いている場合があるの。

まずはご自身でご加入の保険を確認してみてくださいね。

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【ご加入の損害保険をチェック!5つの注意点】
①個人賠償責任保険の特約の付帯はあるか
②賠償責任保険の対象は家族全員になっているか
③自転車の対人事故における賠償責任に対応しているか
④賠償責任保険の補償限度額は1億円以上か
⑤被害者との示談交渉サービスは付いているか