さぁ、皆さま。
節分の季節がやってまいりました。
ご存知「アス夫」でございます。
わたくしアス夫は、言わずと知れた本ブログ節分担当でございます。
わたくしは「アスト節分ナビゲーター」!!
鬼は外、福は内。なんて言う具合でございますよ。
令和最初の節分です!
節分は実に素晴らしいものなのです!!!!
今後もわたくし、張り切って参りますぞ!!
と、熱く語っていたら。
アストのほけん店舗入り口に、なにやら気配が。
これは、おいでなすったようですね・・・!
それではアス夫、今年も現場へ急行いたしましょう!
「今年も来たぞ!!今度こそは会社をいただくんだーー!!」
鬼です!!やはり鬼です!!!
なんとも気合十分です!恐ろしいですね・・・!
「あ、やっべ武器忘れたな・・・あ、パンフレットあんじゃん!これでいいか・・・。」
「て、ポンポンじゃーん!!久しぶりー去年の節分以来ー?え、なんか大きくなった?」
恐ろし、い・・・?
いや・・・なんだか様子が・・・?
鬼が入り口でゴソゴソしております・・・。
というか、アストのほけんの看板タヌキ、ポンポン君と盛り上がっております。
おやおや、これは・・・?
アストのほけん社員一同、毎年の鬼の襲来を受け、
今年も準備万端で待ち構えていた、の、ですが・・・。
おやおや、おや?
なんだか、様子がおかしいですぞ・・・?
「・・・ポンポン・・・お前を人質になんてできない・・・。
皆さん!!僕たち友達なんです!!もう争うのはやめませんか?! 」
鬼が、ポンポン君を抱き上げ、泣きながら社員に向かって叫びました。
鬼は何とも感動的な空気を出してきています。
が・・・社員全員、テンションについていけていません。
目が点です。
投げようと準備した豆を構えたまま硬直・・・。
しかし。
そこはアストのポンポン君。
「僕のことは気にせず、豆を投げるんだポン!こいつは友達!
僕が一緒に豆を受けて改心させるポン!」
と叫びました!
なんという・・・なんという・・・・(涙)
あ、申し訳ございません。
仔狸の勇気と謎の美しい友情に、わたくし感動してしまって・・・(´;;`)
と、いけないいけない!
いざ鬼退治!!
社員はポンポン君を気遣い手加減しつつも、鬼を狙い豆を投げつけます!
「えぇーーちょっと待って!」
「てゆうか僕だって命令されて来てるだけなのにー!!暴力とか、もう古いって!ねぇ!」
「待って!ちょっと待ってって!こういうのやめようって!暴力反対!」
「うわーーー!!ポンポン!!死ぬなーポンポン・・・!!!」
「ポンポン・・・ごめん、ポンポン・・・泣」
「・・・・。」
謎の鬼劇場を繰り広げる鬼。
自分たちは今、何を見せられているんだろう状態の社員。
そんな中、鬼は一人でなにか考え込んでいます。
アストのほけん社員は、
何かあればすぐ豆を投げられるよう準備をしつつ固唾を飲んで見守ります。
その後・・・。
「皆さん、すみませんでした!僕、ポンポンと旅に出ます!」
謎の宣言をし、ポンポン君を連れ去ろうとする鬼。
慌てて止めに入った、アストのパパ花岡。
鬼はなにやら説教されている様子。
「何を言うとんねん!ほらココにポンポン君は返せ!お前は出直してこい!」
「何でですかー!!僕は力づくとか時代じゃないと思うんですよー!
え、ゆとり世代?さとり世代です!」
「お前は力あんねん、やりゃあ出来るんやで!勿体ないやないか!」
アストのパパ花岡、せっかくの鬼の改心を妨げているような気がしますが・・・。
その後も話し合いは続きました・・・そして。
「うう・・・なんかよくわかんないけどちょっと感動しました・・・頑張ります!」
「来年こそは、この会社を鬼が奪い取るんだ・・・!!」
感涙にむせび泣きつつ、若干不穏なセリフを残しつつ
鬼はそっと帰路につきます。
「こら!人の会社奪おうとして、なに無傷で帰ろうとしてるんだ!さっきは手加減した分、お仕置きはしてやらないと!」
社員一同、社長の掛け声を合図に再度、今度は思いっきり鬼に豆をぶつけます!!
「ええーー!!嘘でしょちょっとー!」
「ちょ、痛い!!何ココの人たち!容赦なさすぎ!!」
切なそうですが、どこか鬼を応援しているような目で、鬼を見つめるポンポン君です。
「ま、参りました・・・降参です・・・来年こそは、頑張るもん・・・(気絶)」
さぁさぁ、色々ありましたがこれにて一件落着!
本日はこのあたりで失礼いたします。
アス夫、でございました。
また来年の節分の時期には、お目にかかれるかもしれませんね。
皆さまも鬼にはお気を付けください。
しっかり豆まきをしないと、今夜あなたのお家にも・・・・!?