はーい、どぉも。
あたちです。
夏休みねー!!!
てか、なんか、今年やたら暑いんだけど。なにこれ。
みんな、溶けてない?大丈夫ー?
え、あたち?
そうね。。。ま、ちょっと溶けかけてる時はあるわよね、そう。
でも日向ぼっこは、やめらんないのよねぇ・・・猫のみんな、わかるでしょ?
もちろん、水分補給は必須!!
お水も良いけど、猫ちゅーるちょうだい。
で。
人間や犬のみんなは、水遊びも大好きよね。
アウトドアって今なんかブームだし。
山や川!大自然の中で思いっきりマイナスイオン浴びたり、大きな海に興奮したり!
良いわよねぇ・・・(行ったことないけど)
自然に触れるレジャーって、楽しい反面、事故も多いの。
自然ならではの危険ってやつよね。
去年、全国で起こった水難事故は1,353件。
水難に遭った人の人数は1,547人。
しかも、そのうち半分の722人が「死亡・行方不明」!
ちなみに、今年の7月26日地点での長野県交通事故の被害者数は2,982人。
そのうち、死亡者は24人。
交通事故被害者数と比べると、死亡率の高さが際立つでしょう?
水難事故の怖さ、分かってもらえたんじゃないかしら。
いったん事故が起きちゃうと、命にかかわる可能性がとっても高いってこと!
自然を甘く見ちゃいけないの。
優しく穏やかな顔をして、あなたを癒す・・・でも実はとっても気性が荒い!気を抜くとガブリ!
そう。まるで、あたちみたい。
・・・え?何よ、あたち、いっつも優しく穏やかじゃないの。え?
ちなみに。
水難の死亡・行方不明は、海での方が多く発生しているの。
半数の50,1%が海。河川は35.2%ね。
海での水難を防ぐための注意点
①海水浴の際は、危険な場所を確認し、近づかない
②健康状態が悪い時やお酒を飲んだ時は海に入らない
③悪天候の時は海に出ない
④子どもだけでは遊ばせない
⑤ライフジャケットを着用する
海の怖さは十分わかってる・・・と思っていても、羽目を外しちゃうものよね。
海なし県のみんなは特に!
十分に気を付けて、海を満喫してちょうだい。
海の怖さを語った後ではあるんだけど、実は中学生以下のお子さんの場合は、逆転!
水難の死亡・行方不明の半数以上の64.3%が河川。海は17.9%になるの。
お子さんの場合は、河川での水遊びで事故が多く起こってるのよね。
浅いし、海ほど人も多くないし、なんやかんや海より気を抜いちゃいがちな川遊び。
気を付けてよー?
水遊びや釣り以外の、バーベキューなんかの「本来は水に入ることは目的じゃないレジャー」でも、毎年のように水難事故は起こっているの。
大人はバーベキューが楽しくっても、子どもは飽きてきちゃう。
しかも川があったら入りたいのが普通よね。
大人がお酒飲んで注意が散漫になった頃、そのくらいが特に危険!
絶対に目を離しちゃいけないの!
川は、曲がり方・傾斜・川幅・岩の形や地形なんかで、右岸と左岸で流れが全然違う事もあるの。
川底に深みがあったり、急に流れが速くなってるところだってある。
しかも、さっきまで穏やかだった流れの場所が、上流のお天気の様子なんかで、いきなり激流になっちゃうこともある。
ね?とっても危ないのにゃ!
河川での水難を防ぐための注意点
①出かける前に天気や川の情報をチェック(上流にダムがある場合、放水による増水の可能性も!)
②危険を示す掲示板がある場所、水流が早い・深みがあるところは避ける
③河原や中洲、川幅の狭いところは増水で水没する可能性があるので注意
④ライフジャケットを必ず着用する
⑤天気や川の変化に注意
・上流(水が流れてくる方)の空に黒い雲が見えた時
・雷が聞こえた時
・雨が降り始めた時
・落ち葉や流木、ゴミが流れてきたとき
それと。
海や川へは行かない。アウトドアとかしないし・・・と思ったみんなも要注意!
身近にある中小河川や用水路でも、水難事故は起こってるの。
集中豪雨や台風で水が溢れると、道と一体化しちゃって川や用水路の場所が分からなくなっちゃうのよね。
そんな中で足を踏み外して流されちゃう・・・こんな悲しい事故も多いのよ。
水の怖さを分かったうえで、しっかり対策をして気を付けて!
楽しい夏休みを過ごしてちょうだいにゃ ♪