皆さんこんにちは、じゅじゅです。
気付けば3月!!
日差しが暖かいなぁ~と感じる日も増えましたよね。
花粉症の皆さんには辛い季節の始まりかしら・・・。
お薬の適量摂取や、お薬代の節約にもなるから、早めにお医者さんにかかってくださいね。
季節はほのぼのとしてきたけれど、世間はそうはいっていないみたい。
ウクライナ侵攻に新型コロナ。
蔓延防止も延長されたし、御柱の木落としや川越しも中止になったわよね。
侵攻も新型コロナも、命を最優先してほしいなって思います。
そして。
この時期になると思い出すのは、多くの命が失われた「3.11 東日本大震災」。
この震災から、今年で11年に。
世界的にもとっても大きなインパクトのあったこの震災も、時間とともに当時の記憶は薄くなってしまうかもしれません。
でも、風化させちゃいけないですよね!
そのために、「震災伝承施設」があるんです。
震災伝承施設とは、東日本大震災から得られた実情と教訓を伝承する施設のこと。
命を守るため、事実や記憶、経験や教訓などを伝えることが出来る施設なの。
この震災伝承施設、資料館みたいなものが一つあると思った?
実は、そうじゃないの。
もちろん資料館もあるんだけれど、実際に被災したホテルなどの施設、復興を願うメモリアルパークや慰霊碑などなど。
本当に色々なものがあるの。
詳しくはこちら→震災伝承施設一覧
中には、津波が来た地点を示す「復興の碑」も。
地元には、400年ほど前の伊達政宗公の時代に「ここまで津波が来た」という石碑も残っているんですって。
凄いですよね。
中でも特別凄いと思うのは、実際に被災した施設が残されているということ。
こう言った施設を、震災遺構(しんさいいこう)というの。
震災が原因で倒壊した建物を、次世代に向けて震災が起きたという記憶や教訓のために、あえて取り壊さないで保存しておくの。
陸前高田の「奇跡の一本松」が有名よね。
奇跡の一本松は、津波に飲まれた松林のなか、唯一倒れずに生きて残った1本。
残念ながら現在は枯れてしまっているけれど・・・形はそのまま保存作業がされ、モニュメントとして今も残されているの。
ちなみに、この保存作業には長野県の企業も参加しているんです!
震災遺構、震災ではないけれど原爆ドームとかも同じ考え方よね。
恐ろしさや大きな悲しみ、私たちは忘れてはいけないのです。
震災後、毎年「震災復興式」が行われています。
今年の震災復興式は
3月11日(金)
14:40~
福島市での開催。
残念ながら一般の方の参加はできないけれど、YouTubeでのライブ配信がされるの!
式の開始時間になったら、上のURLから視聴が出来るので是非確認してみて下さいね。
平日だし、リアルタイム視聴は難しい・・・という方にお勧めなのは
ネット上で行える「オンライン献花」
6種類の中から献花するお花を選び、オンライン上で献花することができるの。
献花は無料。任意でお名前とメッセージも入れられるわよ。
私はトルコキキョウにしました!花言葉は「希望」。
ページでは各お花の花言葉も見られるから、自分の想いに合ったお花を選んでみて下さいね。
献花は、3月25日の17:00まで行えます。
皆さんのメッセージはネット上で見ることができ、中には海外の方からのメッセージも。
読んでいると、皆さんの想いが伝わってきて、とっても切なくて悲しくなります。
でも、これが「風化させない」という事なのよね。
災害が起こってからでは遅いのです。
被害を最小限にして、犠牲者を出さないため、出来ることをしていきましょうにゃ。
そして・・・地震で起こるのって、津波だけではないのです。
「液状化」って、聞いたことないですか?
諏訪地域は、液状化のリスク大!
なんせ昔は沼地や湖の中だったところにお家が建っているんだもの、当然よね。
液状化や地盤沈下で傾いたお家は、見た目は何も壊れていなくても、もう住むことはできません。
本当にわずかな傾きであっても、人はそこで生活できないのよね。
更に残念なことに、住宅の傾きは直すことも出来ないし、もちろん売ることも出来ないの。
見た目は全く壊れていないのに、悲しいわよね・・・。
実はこの「お家の傾き」、地震保険の支払対象です!!
建物の傾きが1度超で全損認定。
つまり、地震保険の保険金額全額支払ってもらえるってこと。
この機会に、是非加入内容を見直してみて下さいね。