皆さんこんにちは。
じゅじゅです。
毎年10月は、乳がん月間なの。知ってましたか?
乳がん月間は、ピンクリボン月間ともいうのよね。
「ピンクリボン」って、聞いたことある方も多いんじゃないかしら。
10月1⽇は「ピンクリボンデー」として、⽇本でも東京タワーやレインボーブリッジがピンク色にライトアップされたの。
東京都庁は、10月1日~10月31日までライトアップされていますよ。
その他にも、乳がんについての啓発キャンペーンが全国でたくさん⾏われているんです。
ピンクリボンとは。
1980年代のアメリカで、乳がんで若くして亡くなった女性の母親が残された家族と一緒に
「乳がんで家族を失う悲しみを繰り返さないように」という願いを込めて、ピンクリボンを作ったのが始まり。
今ではピンクリボンは「乳がんの早期発見・早期診断・早期治療」の重要性を伝えるシンボルマークになっています。
この活動が功を奏して、今では欧米で乳がんは「もっとも重要な女性の健康問題」と認識されているの。
乳がん死亡率を減らすため、市民・各種団体・企業・行政などが様々な運動や政策を行っているのよね。
その結果、早期発見により死亡率が低下し始めているんですって。
素晴らしいことですにゃ!
ちなみに。
日本での乳がん事情は、欧米に比べるとだいぶ遅れてるのが正直なところね。
乳がんは、日本では女性の9人に1人がかかると言われていて、女性がかかるがんの第1位。
毎年、なんと15,000人が乳がんで亡くなっているんです。
欧米に比べて日本は、社会全体の乳がんへの関心が低い、というのが原因のひとつ。
⽇本⼈⼥性の場合、乳がんは20代でもみられ、30代から急増!そして40代以上は、特に注意が必要になるの。
その他のがんと比べて、乳がんは比較的若い世代で多いことが分かりますよね。
この年代の女性のがん死亡原因トップは、まさに乳がん。
そんな深刻な状況にもかかわらず、日本のマンモグラフィー検診率は全体の半分以下の約40%。
対する欧米は約80%というから、日本の乳がんへの意識の低さが良く分かると思います。
乳がん検診を受けない理由としては
・検査の必要性を感じていない
・年齢など補助が受けられる対象に入っていない
・忙しい、時間が無い
・健康診断で受けられるのか分からない、助成の仕組みも良く分からない
など。
乳がんは、早期発見・早期治療で5年後の生存率は90%以上になるの。
乳がんを早期発見・早期治療するためには、40歳になったら2年に1回、定期的に乳がん検診を受診することが大切なのです。
また、次のような⽅はリスクが⾼いと考えられているの。
・家族(祖父母、父母、兄弟姉妹)で乳がんや卵巣がんにかかった⼈がいる
・初潮が早く(11歳以下)、閉経が遅い(55歳以上)
・初産が30歳以上、または出産経験、授乳経験がない
・閉経後の肥満
・40歳以上
・乳腺疾患(乳腺症など)にかかったことがある
・乳がんになったことがある
・喫煙する
・アルコールをよく飲む
どうですか?
ひとつでも当てはまったら要注意なのです。
まずは、興味を持つことから!
可愛いピンクのページは、見ていて気分が上がりますよ ♪
是非楽しんでチェックして、乳がんへの理解を深めてみて下さいにゃ。