はーい、どぉも。
あたちです。
みんなってさ、車盗まれたことある?
あたちはねぇ、無いのよねぇ。
まぁ「車盗まれたことあるー!」て人、なっかなか居ないとは思うんだけど。
あ、ママの手袋とか家ではよく盗まれてるんだけどね?(犯人は、あたち)
なっかなか居ない・・・なぁんて言いつつも。
警視庁が発表した2021年の自動車盗難件数は、5,182件。被害総額、97億円。
毎日14台の車が盗まれて、2700万円の被害が出てるってこと。
結構ぞっとしない?
はーい!
ココで突然だけど、盗まれる車トップ5!!!
第5位:ハイエース
第4位:アルファード
第3位:レクサスLX
ハイエースは良く盗まれる!!て、聞いたことあるんじゃない?
それでも実は第5位なのよね。
レクサスLX ていうのは、ランクルのレクサス版。
で。
気になるトップ2は、これ↓↓
第2位:プリウス
第1位:ランドクルーザー
出たわよ、ランクル。これも良く盗まれるって言うわよね。
そんでプリウス!!!!
プリウス乗ってるみんな、結構多いんじゃない?
いま、ハイブリッド車人気は世界でもすっごく高まってるのよね。
ハイブリッド車代表ともいえるプリウス。実は狙われやすいから注意なのよ。
それにしても、さっすが世界のトヨタよね。
ハイエースやランドクルーザーは、古い車種でも(場合によっては古い方が)人気が高いから、気を付けないとよー?
ちなみに。
自動車盗難件数 多い都道府県ランキング!
第5位:埼玉
第4位:大阪
第3位:茨城
第2位:愛知
第1位:千葉
特定の地域に被害が集中してるんだって。
なんでかわかるー?
それは、犯罪組織が暗躍しているから!
盗まれた車は、海外へ輸出されることがほとんど。
だから、海辺が多いみたいね。
盗まれた車は、犯罪組織の持ってる秘密の作業所に運ばれるの。
そこで一時的に保管されたり、解体されたりして売られてっちゃうわけ。
解体して売られる場合は、海外でもう一度組み立て直して売られたり、部品として売られたり色々ね。
実際に海外では、不正輸出された盗難車の部品がいっぱい見つかってるんだって!
なかには、他の車両と合体させて不正な登録をして売られてるなんてケースも。
車そのもの以外にも、ナビやナンバーのみの盗難も多いんだから。
こうして得たお金は、犯罪組織の資金源になるのよね・・・。
怖いのは、盗んだナンバーを別の車に付けて、窃盗や他の犯罪に使うこともあるんだって。
もう!自分のナンバー付けた車で犯罪とか、すっごく嫌なんだけど!!!
車を盗む手口って、昔はピッキングとか物理的なものが多かったの。
でも最近は車の電子制御化にともなって、盗難手口もかなーり複雑に。
盗難車の75%が「しっかり施錠していたにもかかわらず盗難被害に遭った」て言うんだからもう怖すぎ!
そんな訳だから、ドアロックなしで車から離れるなんてもってのほかよ。
今回はあたちが特別に、代表的な手口を教えてあげちゃう。
自動車盗難の代表的な手口は、この3つ。
リレーアタック
車のスマートキーから常時発信されている微弱電波を、車の持ち主の傍に近づき特殊な機械を使ってコッソリ受信。
その後、その電波を車の近くに居る仲間に送信して、偽造キーを作成しドアの開閉からエンジン始動までしてしまう手口。
コードグラバー
キーレスキー操作で発する解錠電波を遠方から盗んで、偽造キーを作成し解錠する。
ただし、遠方から盗めるのは解錠の電波のみなので、エンジンはかけられず、車上荒らしに使用される。
CANインベーダー
車の電子制御システム(CAN通信)に直接アクセスし乗っ取ってしまう!
スマホ1台あればできると言われている、最も恐ろしい手口。
うわぁ・・・もう、こんなん「狙われたら最後」感すらあるわよね。
そんなときに頼れるのが盗難防止機器!
スマートキーの微弱電波を遮断する電波遮断キーケースや
GPS追跡装置・センサー式警報装置が有名ね。
あとは、結局「最強は物理制御」ってことで、バー式ハンドルロック・タイヤロック・ペダルロックも人気みたい。
モチロン、ナンバーやタイヤなんかの部品の盗難防止対策、自宅駐車場の防犯対策も忘れないでね?
自動車盗難の防止のため作られた官民合同プロジェクトチームによる
「STOP THE 自動車盗難!」YouTube動画があるの。
いまSNSで話題の山田全自動さんがデザインしてて、面白いからおすすめよー♪
動画はコチラ!