皆さんこんにちは!じゅじゅです。
気付けばもうすぐ新年度。
新生活を始める皆さんも多いんじゃないかしら。
卒業、入学、就職、転職、異動、退職、引っ越しなどなど。
人生の節目となるイベントが多いこの時期、大事なことって何かしら?
HPを見てくださってる皆さんなら、もうお分かりですね?
そう、保険の見直し!なのですにゃ。
新生活を始める前ってとにかくバタバタするし、始まったら始まったで毎日大変!
もちろん楽しさもあるけど、新しい環境はホント疲れちゃう。
なにかと忙しく、ストレスも多いそんな毎日。
保険のことなんて考えてる余裕無いですよね。
ただでさえ保険のことって楽しくないし、つまらないし。
そんなこと考えたくなーい!
て、なりますよね。
そう、なるんだけど・・・。
ほったらかしておくと。
いざ事故が起こってしまったとき、保険の補償対象外になっちゃうかも!
今日はそんな『自動車保険うっかり事例』をご紹介します。
Q1:仕事が変わりマイカー通勤になった。自動車保険の手続きは必要?
A1:必要な場合も!
自動車保険は、車の使用目的を決めて契約をするの。
「日常・レジャー」「通勤・通学」「業務」ていう感じでね。
この使用目的で、何が変わるのか?というと、ずばり保険料!
通勤・通学に車を使わない「日常・レジャー」の人より、「通勤・通学」の人の方が事故のリスクは高いわよね?
そうなると、同じ保険料では不公平。
「日常・レジャー」<「通勤・通学」<「業務」
の順で、保険料が高くなっていくの。
つまり!
実際は通勤で毎日車を使用している状況に変わったのに、契約が「日常・レジャー」のままだったら。
その状況で、事故を起こしてしまったら・・・。
悪意が無い「ついうっかり」であっても、保険料の過少支払いの状況には変わらないのよね。
その場合、補償が受けられず保険金が支払われない可能性もあるの。
コロナ禍で電車通勤からマイカー通勤に変えた人も多いって聞きます。皆さん、自動車保険の変更はしてあるかしら?
気を付けてくださいにゃ。
Q2:子どもが免許を取り、親が自動車保険契約している実家の車に乗ることになった。手続きは必要?
A2:必要な場合も!
自動車保険には「本人・配偶者限定」「本人限定」「35歳以上限定」といった運転者を限定する特約を付けると、保険料が安くなる性質があるの。
今まで親しか車の運転をしていなかった世帯は、高確率でこの限定が付いています。
その状態で免許を取りたてのお子さんが運転をしてしまった場合は、補償は対象外。
事故が起こっても、保険金は支払われないの。
免許取りたての運転は、事故と隣り合わせ。
修理代や賠償金をすべて実費で支払い、事故相手との交渉もすべて自分で行う・・・考えただけでぞっとしますよね。
Q3:海外赴任で車を手放す。自動車保険は解約すればOK?
A3:それだけではダメ!中断証明書の発行を。
自動車保険の「等級」て、聞いたことありますよね。
等級は、保険の割引制度。
1等級~20等級まであって、等級が高いほど保険料は安く、等級が低いほど保険料は高くなるの。
『事故で保険を使うと保険料が上がってしまう』て、よく聞くと思います。
それは、保険を使わず更新すれば1年に1等級ずつ等級が上がって保険料はだんだん安くなり
事故で保険を使えば等級が下がって保険料が高くなる。という仕組みのせいなのよね。
新規加入時の等級は6等級。等級を上げるのは大変なのです・・・。
それなのに!
一度解約をしてしまうと、いくら解約前の等級が20等級だったとしても、次に保険に新規加入するときは6等級から。
ただし。
解約と一緒に「中断証明書」を発行しておけば、最長10年間は、中断前の等級をキープできるんです。
とってもお得ですよね!
ただし、中断証明書は解約日から13か月以内でないと発行が出来ないから注意してくださいね。
新生活を始める皆さん!
新生活の準備リストに『保険の見直し』も、ちゃんと入れておいてくださいにゃ。