はーい、どぉも。
あたちです。
梅雨入りしたわねぇ。
じめじめ湿気の時期は毛づくろいも大変なのよ。
ほら、あたちって美意識高い系の美女猫だから。
常にベストで居たい的な。
・・・・・。
なんか文句ある?
で。
梅雨入りという事は、災害シーズン入りってこと。
ここ最近、災害が多いから昔よりは気を付けてるとは思うけど。
災害の時って、慌てちゃうからね・・・とっさの判断を間違えちゃったら命取り!
異常気象からの生き延び方を、前回に続きクイズ形式でお勉強していくわよ!
Q1
短い時間に集中的に雨が降ることを何というでしょう?
①どんぶり雨
②ゲリラ豪雨
③土砂降り雨
正解は・・・②ゲリラ豪雨!
最近耳にすることも増えたわよね。
短い時間に降る局地的な大雨のことを、ゲリラ豪雨っていうの。
とはいえ、実はこれ正式な気象用語ではないのよね。
突発的で天気予報による正確な予測が難しい局地的大雨を、軍隊の奇襲部隊ゲリラに例えたのが始まり。
流行語大賞のトップ10に入ったこともあったんだって。
Q2
近くで雷が鳴っているとき、どこに避難したらいいでしょう?
①木の下
②鉄筋コンクリートなどの丈夫な建物
③車の中
正解は・・・②鉄筋コンクリートなどの丈夫な建物、③車の中!!
雷って、高いところに落ちるの。
ほら、避雷針って、全部高いとこにあるじゃない?
つまり!高い木や電柱、鉄塔なんかの近くはすっごく危険!
Q3
台風が熱帯低気圧や温帯低気圧になったら安心して外に出ても良い?
①良い
②ダメ
正解は・・・②ダメ!!
台風が熱帯低気圧や温帯低気圧に変わっても、雨や風が弱くならないこともあるの。
雨風だけじゃなく、川の氾濫や土砂崩れは台風が過ぎた後に起こることも。
十分注意しないといけないのにゃ!
Q4
集中豪雨が発生した時の避難場所として間違っている場所は?
①高いビルの上の階
②小学校の体育館
③地下室や地下街
正解は・・・③地下室や地下街!
雨は低い方へ流れていくの。
地下室や地下街には、ものすごい勢いで水が流れて行くからとっても危険!
流れ込む水圧で扉が開けられず、地下に閉じ込められるなんて事故も・・・。
集中豪雨のときは早めに地上に出て、いち早く避難することが大事よ。
Q5
洪水で水に浸かった道路を歩いて避難する時に履くものはどれでしょう?
①長靴
②運動靴
③裸足
正解は・・・②運動靴!
長靴は水に濡れないで済むと思うかもしれないけど、中に水が入ると重く動きにくくなるから実は不向きなの。
水位が低くても同じ。水位はすぐ上がる可能性があるし、長靴ってスポッと脱げやすいから、転ぶ可能性もあるわよね。
転ぶどころか、身体ごと流される危険も・・・!!
裸足は、足を怪我するかもしれないからもってのほか!
Q6
洪水で水に浸かった道路を歩いて避難する時、どこを歩くと良いでしょう?
①真ん中
②右側
③左側
正解は・・・①真ん中!
茶色く濁った水は視界を悪くして、道路と水路の境目を分からなくしちゃうの。
道路の端にはフタが無い、もしくはフタが外れた側溝があるかもしれないわよね。
道路が崩れている可能性だって・・・。
とっても危ないのにゃ!
Q7
洪水で水に浸かった道路を歩いて避難するときに歩ける水深の基準は?
①50㎝
②75㎝
③1m
正解は・・・①50㎝!
意外と水の中を歩くのって難しいの。
水の流れが無い場合でも、50㎝を超えたら危険!
お子さんなんてもっと危険!
こういう時は 緊急避難として、丈夫な高い建物にとどまるのも選択肢の一つよ。
Q8
水害で避難する時、やってはいけないことはどれでしょう?
①二人以上で避難する
②川を見に行く
③明るいうちに避難する
正解は・・・②川を見に行く!
川の流れはとても早いの。そう、もうすっごく危険なの!!
川でも田んぼでも用水路でもなんでも、水のある所には
絶対に、ぜーったいに行っちゃいけないのにゃ。
川にはケーブルテレビの定点カメラがあったりするから、それでチェックしてみるのも良いかも。
水の災害が増える季節。
今までは考えられなかったような大量の雨が、一度に降るようなことも増えたわよね。
水の動きって、思っている以上に速いの。
被害を受ける前に安全な避難所に逃げること!これが一番。
早め早めの避難を心がけてちょうだい。
まずは、周りの避難所をチェックしてみてにゃ!!