火災保険が再値上げ!値上げ前に知っておくべきこと③

2022年8月18日

皆さんこんにちは、じゅじゅです。

突然ですが!!

今年の10月、値上げを含む火災保険の大幅な改定が行われるんです。

 

タイトルの時点で皆さんお分かりかとは思うんですが・・・そう、値上げは決定事項なのです(しょんぼり)。

多くの保険会社が改定を予定していると、新聞などでも報道されていますよね。

既にご存知な皆さんも多いかしら。

 

 

今回、いきなりタイトルが「火災保険が再値上げ!値上げ前に知っておくべきこと」なのは、去年に

火災保険が再値上げ!値上げ前に知っておくべきこと①

火災保険が再値上げ!値上げ前に知っておくべきこと②

で、ご案内していたから。

妹のはっぱが頑張ってるから、良かったらおさらいでチェックしてみてくださいにゃ ♪

 

そして!

今回は、いよいよ目前に迫った改定を前に総復習!

改定3つのポイントをおさらいしていきましょう。

 

 

 

 

 

 

12ポイント①

火災保険料の改定!

そう。今回の改定最大のポイントは、何といっても「値上げ」。

自然災害の増加により、全国平均約11%の値上げになるんですって。

自然災害が増えているということは、もう日本中が知ってる事実よね。

都道府県や建物の構造など、条件次第では値下げになる場合も無くはないみたいだけど・・・残念ながら、長野県は値上げ傾向ね。

 

 

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そもそも、保険というのは

皆でお金を出し合い、万が一の場合に出し合ったお金で助け合いましょう。

「少ない負担で大きな安心を得ましょう」。

という制度。

 

万が一の場合に受け取るお金に対して、皆で出し合ったお金が少なすぎても多すぎてもいけないの。

万が一の時に受け取るお金とは、火事や災害の時に受け取る保険金。

皆で出し合ったお金とは、保険の掛け金として支払っている保険料。

受け取る保険金の割合が増えすぎて底をつき、事故や災害が起こっているのに保険金が受け取れなくなってしまったら困るでしょう?

そうならないためには、支払う保険料を多くしていかないとバランスが取れなくなってしまうの。

それが今回の値上げの仕組み。

もちろん、受け取る保険金の割合が減れば、支払う保険料は少なくなるの。

 

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まさに、自動車保険はそのパターン。

自動車の安全機能の向上と、コロナ禍で外出が減った事が原因で事故が減ったの。

事故で受け取る保険金が減った分、支払う保険料も減って、自動車保険・自賠責保険共に値下げがされているわ。

 

保険料は「損害保険料算出団体に関する法律」によって

合理的かつ妥当なものでなければならない

不当に差別的なものであってはならない

と定められていて、適当には決められないもの。

誰かが儲けちゃうようなことはないし、誰かが損をすることもないの。

 

 

 

 

 

12ポイント②

契約期間が、最長10年から5年に短縮

いままでは、長期契約は最長10年で契約が出来たの。

でも災害が増え続けている今、10年先の災害リスクの予想はなかなか難しいのが正直なところ。

この先、予想以上の災害が発生する可能性は大きいわよね。

時代に合った保険料を支払ってもらうべく、「長期契約は長くても5年まで」となるの。

 

 

 

 

 

12ポイント③

家財の保険 自己負担額の引き上げ

「漏水などによる水濡れ損害」「不足かつ突発的な事故」の自己負担額が5万円に引き上げられるの。

自己負担額5万円ということは、5万円を超えた金額を保険金で受け取れるということ。

つまり・・・5万円以下の損害に関しては、すべて自己負担となってしまうの。

 

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漏水などによる水濡れ損害とは、給排水管からの水濡れで室内や家具が水浸しになった!等の事故。

不足かつ突発的な事故とは、家具を運んでいた時に落として壊した!テレビにぶつかって壊した!等の事故。

これらは今は、自己負担額は0円だったり、あっても1万円なのよね・・・それがいきなり10月改定で5万円に。

悲しいけれど、近年少額の保険金請求が激増していて、自己負担額を引き上げざるを得なかったんだとか。

 

ちなみに。

火災、落雷、爆発、風災、雹災、雪災、水災、盗難などは、今まで通り自己負担0円ね。

 

 

 

 

 

 

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最後に!

火災保険の見直しをした方が良いケースをご案内。

・1年更新の火災保険に加入している

・長期契約の火災保険に加入しているが満期が近い

・水災の補償が付いているか分からない

・水災の補償が付いていない

 

 

 

 

先日の豪雨により諏訪市で起こった水害、結構被害は大きかった・・・なんて聞きますにゃ。

また去年の集中豪雨による水害や土砂災害も、皆さん良く覚えていると思います。

火災保険に水災補償が付いていないと、豪雨災害での保険金受取はできません!

安易に節約のつもりで水災補償を外してしまうと・・・後々、ものすごーい損をしちゃうかも。

 

さらに恐ろしいことに、持ち家世帯の18%は火災保険に未加入なんだとか。

万が一の時、補償ゼロ!

あるのは出費と借金のみ・・・?

こぉんな恐ろしい事って無いですにゃぁ・・・!!!!!

 

 

 

 

 

皆さんの火災保険は大丈夫ですか?

10月の改定前に、しっかり見直しておいた方が良いのかも。

 

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