皆さんこんにちは、じゅじゅです。
最近は、急な雨が多いわよね。
天気予報を見て、降水確率が何%だったら「傘を持って出かよう」って思うかしら?
46%なら・・・62%なら、どう?
「傘を持って出かけなくちゃ!」と思う人、多いんじゃないかしら?
実はこれ、「日本人が、がんにかかる確率」なんです。
男性は62%
女性は46%
雨であれば、傘を用意しないといけないと思うほどの高確率。
がんの傘・・・「がん保険」は、皆さん準備していますか?
実は9月は、がん征圧月間なの。
言わずもがな、がんは日本人の死因の第1位。
これは、1981年からずーっと変わっていないんですって。
がんの恐ろしさ。もちろん理解はしているけれど、いまいちピンと来ない・・・なんて人も多いかしらね。
今日は、実際にがん治療を経験された方の声を聴いてみましょう。
「がん経験者」の皆さんからのアンケート結果をご紹介しますにゃ!
1:がん診断後、がん治療で入院した割合(再発転移の治療も含む)
1年目・・・96%
2年目・・・15%
3年目、4年目・・・9%
5年目・・・14%
1年目以降、入院率が激減しているわよね。
医療技術の進歩により、がん治療は「入院を前提としない時代」になったことがわかるわ。
2:がん診断で1年目に入院した人が、その後5年以内に再入院した割合
再入院あり・・・25%
再入院なし・・・75%
再入院したのは、わずか25%。
最初に入院治療があった場合でも、その後はほとんど通院での治療が行われているの。
3:抗がん剤治療・ホルモン療法(錠剤やカプセルなどの飲み薬)開始後の通院頻度
3か月以上に1回・・・56%
2か月に1回・・・10%
1か月に1回・・・27%
2か月あるいは3か月以上に1回の通院という人が実に65%を占めているの。
ほとんど通院していないことが分かるわよね。
ちなみに、お薬の処方量は「一度に3カ月分まとめて処方される」という人が71%なんだとか。
通院頻度の低さ、良く分かると思います。
4:もしも、QOL向上のために、10万円受け取れるとしたら何に使いたいか
※QOL「Quality of Life(クオリティ・オブ・ライフ)」の略称。「生活の質」、「生きがい」や「満足度」という意味。
食事、食材・・・51%
交通費・・・41%
ジムやヨガなどの運動・・・31%
趣味娯楽・・・33%
がん経験者のうち半数が食事や食材によるQOLの向上を望んでいるという傾向に。
その他、フリーコメントではこんな意見も。
「がん患者会などのコミュニティ、がんに関する研究会の参加費用に充てたい」20代
「不妊治療、将来の妊娠・出産費用に充てたい」30代
「仕事を退職せざるを得なかった。節約しすぎず生活できるよう生活費に充てたい」30代
「仕事を減らし、子どもと過ごす時間を増やしたい」40代
罹患後の副作用や長期治療と向き合いながら、自分らしい生活の維持向上を望む声が多く寄せられたようです。
続いて。
「がんの保障チェックポイント」のご紹介!
上皮内がんでも保障されるか?
消化器官(胃・大腸・食道)内部の表面にがん細胞がとどまっている状態は転移の可能性が少ないの。
しかし!初期であっても、がんはがん。もちろん治療は必要です。
上皮内がんは保障対象外とされている保険商品もあるから要注意ですにゃ!
通院でも保障されるか?
さっきのアンケート結果で見てもらった通り、入院での治療期間はすごく短いの。
ほとんどが通院治療なのよね。
それでも、入院のみが支払対象の保険が多いのも事実。
そうなると、ほとんど保険金が受け取れない!なんてことにも・・・しっかり確認してくださいね。
抗がん剤やホルモン療法でも保障されるか?
いま、がん治療は本当に多様化しているの。
がんのステージにより、様々な治療方法が選択されているから、抗がん剤やホルモン療法の保障に加入が必要よね。
給付金などは複数回受け取れるか?
治療方法によっては治療期間が長くなることも。
保障が複数回受け取れる保険が安心ね。
先進医療は保障されるか?
一般診療では最高3割の自己負担でも、先進医療の技術料は全額自己負担なの。
それでも、命はお金には代えられないわよね。
治療の選択肢を増やすことができるから、先進医療の保障は加入必須ですにゃ。
最後に。
もしもの備えはもちろん大切。
そして、それ以上に「がんにかからないこと」が一番大切!
国立がん研究センター発表の「がんを防ぐための新12か条」です。
がんを防ぐための新12か条
1:たばこは吸わない
2:他人のたばこの煙を避ける
3:お酒はほどほどに
4:バランスのとれた食生活を
5:塩辛い食品は控えめに
6:野菜や果物は不足にならないように
7:適度に運動
8:適切な体重維持
9:ウイルスや細菌の感染予防と治療
10:定期的ながん検診を
11:身体の異常に気がついたら、すぐに受診を
12:正しいがん情報でがんを知ることから
ぜひ、ご自身ライフスタイルをチェックして、改めるべき習慣は改善しましょうにゃ ♪