皆さんこんにちは。
じゅじゅです。
最近、春のにおいがしてきたわよね?
わかりますか?春のにおい。ウキウキしちゃうにゃ♪
・・・とはいえ。花粉症の皆さんにとっては辛い時期の始まりって感じになっちゃうかしらね。
ちなみに。
動物にだって、あるんですよ?花粉症。
鼻水や涙、皮膚症状が出るのよね。
一緒に暮らしてる子が花粉症かどうか、気を付けて見てあげてくださいね。
そして、もうすぐ3月11日。
忘れもしない、東日本大震災が起こった日。
沢山の方が亡くなって、沢山の方の日常が奪われました。
12年経った今でも、まだ完全に復旧が終わっているとは言えないわよね。
地震被害の怖さや悲しさ、絶対に忘れてはいけないのです。
ものすごく怖い話なんだけど・・・政府の地震調査委員会によると、この先およそ40年の「南海トラフ巨大地震」の発生率は、なんと90%なんだとか。
つまり今、『南海トラフ巨大地震はいつ発生してもおかしくない状況』ってこと!!
地震から身を守るため、今日は『防地震』についてクイズ形式でお勉強していきましょう♪
Q1:普段からできる地震の備えで正しいものは?
①小型や背の低い家具以外はしっかり固定する
②スマホの充電は、バッテリー保護のため残り数%に減るまで充電しない
③家族の集合場所を事前に決めておく
A1:③家族の集合場所を事前に決めておく
家族が一緒に居るときに被災するとは限らないわよね?
東日本大震災が起こったのも平日の昼間。家族全員が揃っていない方も多かったはずの時間です。
不正解も解説!
①小型や背の低い家具以外はしっかり固定する
小さい家具は、そのものが揺れの衝撃で動いてしまうことも。
家でくつろいでいたら地震発生!動けずにいたら、小さな棚が襲い掛かってきた・・・怖くないですか?
背の高い家具だけではなく、背の低い家具の固定も必須なのです!
②スマホの充電は、バッテリー保護のため残り数%に減るまで充電しない
バッテリー保護のためには良いかもしれないけれど・・・震災直後は、すぐに充電が出来ない可能性が高いわよね。
スマホは今や災害時の情報を得る最大のツール。
大切な人との連絡以外にも、SNSで避難所情報を得たり、ラジオも聞けるの。
バッテリーは常に50%以上を維持するのがおすすめなのです!
Q2:災害への備えとして食料品の備蓄、できれば何日分用意しておくべき?
①1日分
②1週間分
③1ヶ月分
A2:②1週間分
大規模な地震の場合、ライフラインの復旧には1週間はかかると言われています。
理想は家族の人数×1週間分。
もし難しい場合は、最低でも3日分。
とはいえ、1週間で復旧するとは限らないわよね。
ハザードマップでリスクが高い地域や、孤立リスクがある場所に住んでいる場合は2週間分はあると安心みたい。
Q3:ガスが止まった時に大活躍するカセットコンロ。使用期限の目安は?
①5年
②10年
③15年
A3:②10年
ガス漏れ防止のゴム部分(カセットボンベとカセットコンロの接続部にある「Oリング」という部品)が劣化してしまうから、使用・未使用に限らず10年が使用期限。
ちなみに。カセットコンロだけではなく、ガスボンベの内部にもガス漏れを防ぐためゴム製の部品が使用されているの。
このゴム製の部品も使用頻度にかかわらず劣化してしまうから、製造からおよそ7年で使い切ることが推奨されているわね。
Q4:食料品を備蓄する方法として推奨されているローリングストック。正しいのは?
①普段食べている物を少しづつ多めに蓄える
②乾パン等の非常用食品を家族の人数分蓄える
③保管場所をとらないよう、食べきってから買い足す
A4:①普段食べている物を少しづつ多めに蓄える
特別なものではなく、普段食べている物を少し多めに買い、常にストックしつつ日常の食事で消費。
これがローリングストックの基本。
災害という非常時の中でも普段食べ慣れている物を口にできるって、心の安心にも繋がるの。
もちろん、食品だけではなくトイレットペーパーなどの日用品でも同じ。
特別なことはせず日常の中でストックを行っていくからこそ、ストレスもないし消費期限切れによる無駄もないの。
今日ご紹介したこと、全て出来ている人ってどのくらいかしら。
全て、やっているといないでは大きく違う!
命を守るため、生活を守るため。
ぜひ始めてくださいにゃ♪
・・・あ!そうそう。
3月1日~3月7日までは「春の火災予防運動」期間なの。
空気が乾燥しているから、こちらも注意してにゃ!